50ml 滑らかな書き心地の万年筆インク ガラスボトル 学生 学校 オフィス用品
万年筆インク
ボトルインクは、万年筆を所有することで得られる喜びの一つです。豊富なカラーバリエーション(400色以上をご用意しており、ご自身で調合することも可能です)に加え、経済的で環境にも優しく、ペンにインクを充填するプロセスにも満足感があります。
もちろん、時には不便なこともありますが、21 世紀に販売されているインクの種類の多さは、ボトル入りインクの継続的な人気と愛着を証明しています。
万年筆は、メーカーやその既得権益が示唆するかもしれないこととは裏腹に、評判の良いブランドのインクであればどれでも使えます。確かに、他のペンよりもインクにこだわりのあるペンはいくつかありますし、ブランドによって粘度や色にかなりのばらつきがありますが、一般的にはインクの選択は個人の好みやコストによって決まるでしょう。
J.エルバン1670アニバーサリーインクコレクションは、2010年にルージュ・ヘマタイトで初めて発表され、J.エルバンの創業340周年を記念するものです。このシリーズの4色目となるエメラルド・オブ・シヴォールは、金色の斑点と深紅の輝きを放つ濃いエメラルドインクです。
シヴォルのエメラルド、または「エメロード・ド・シヴォル」は、16世紀半ばに発見され、世界有数の純度を誇るエメラルド鉱床を有する南米のシヴォル鉱山にちなんで名付けられました。何世紀にもわたって、エメラルドのような貴重な宝石は、守護の力を持つお守りとされてきました。ジャン・エルバン自身も、数々の航海で幸運のお守りとしてポケットにエメラルドを忍ばせていたと言われています。
J. エルバンはインドへ何度も旅し、特別なワックスの配合をパリに持ち帰りました。その結果、彼の店はルイ14世に仕える評判の高い封蝋製造業者として成功し、フランス全土で名声を博しました。キャップとボトル前面のワックスシールは、この豊かな歴史を偲ばせます。





